厳選素材と匠の技が織りなす、彩り豊かな美食体験
「花筐」— 四季折々の花を美しく収める籠を意味し、日本人の繊細な美意識と季節の移ろいを映し出してきた雅やかな言葉です。
その名にふさわしく、「花筐」は、旬の味覚と日本の伝統美をひとつの空間に集めた美食のサンクチュアリ。
「百花繚乱」をテーマに設えられた店内に足を踏み入れると、寿司、炭火焼、会席、鉄板焼、天ぷら — 五つの匠の舞台がお客様をお迎えします。
それぞれの料理長が磨き上げた技と美意識を尽くし生み出されるのは、旬の恵みを映し出し、素材本来の魅力を余すことなく引き出した珠玉の数々。
“天下の台所”として豊かな食文化を育んできた大阪。その伝統と革新が織りなす至高の味わいとともに、空間、香り、音、器、そしておもてなしのすべてが調和する、五感を満たす至福の食体験をお届けいたします。
前田 泰広
大阪府出身。祖父・父・伯父が料理人という家系に生まれ育つ。
2007年にザ・リッツ・カールトン大阪へ入社し、日本料理「花筐」の調理部門に配属。2014年には「会席 花筐」の料理長に就任し、2021年より日本料理「花筐」料理長として、「会席」「寿司」「天ぷら」「鉄板焼」「炭火焼」の全セクションを統括。
幼少期より、日本料理の職人であった祖父から料理の魅力や修業時代の厳しさを直接聞きながら育った前田は、「しみじみと美味しいと感じる食べ物や豊かな自然に囲まれて育ち、気がつけば料理人を目指していました」と語る。その座右の銘は「料理で人を感動させる」。
生産者とのご縁を大切にしながら、食材の産地選びから流通、保管、調理に至るまで一切妥協せず、素材本来の魅力を最大限に引き出すことを信条としている。また、自ら敷葉や季節の花を調達するなど、料理を通じて四季の移ろいを五感で感じていただくための工夫にも余念がない。
日本の文化や風習への敬意を大切にし、その奥深い魅力を料理を通じて国内外のゲストへ伝えるべく、日々研鑽を重ねている。